キャラウェイカルムオレンジゼラキャラウェイ キャラウェイの雑学 特長のある三日月型の種は、料理のスパイスとして幅広く利用され、 キャベツを酢漬けにした、ドイツの漬け物?のザワークラウトには欠かせないスパイスのひとつです。 ジャガイモを主原料とする蒸留酒、アクアビットの香りづけとしても利用されています。 キャラウェイは、遠くにある物を引き戻したり、人や物を引き止める力を持つ秘薬といわれます。 タンスや財布に種をいれておけば、物をなくさないらしいです。 浮気されないように、また離れた恋人の心を引き戻すのには、シード(タネ)を混ぜた料理を作ると効果があるといわれます。 "カルム"とよばれるのは、キャラウェイの属名のカタカナ読み。 別名:ヒメウイキョウ(姫茴香)/カルム セリ科/ヒメウイキョウ属/1~2年草 開花の時期 4~7月頃 種まきの時期 4月・9月頃 水やり・肥料 乾燥しないように注意します。私は、マグァプkなどの土に混ぜ込むタイプの肥料を用いて、液肥や、置き肥を与えています。 注意点 移植を好まないので、種から育てた場合は、株が大きくならないうちに植え替えします。 草丈が伸びますので支柱が必要になると思います。 種をとりたいときは、秋に種を蒔き、若い葉を摘まないようにし、葉を利用したいときは、半日陰や明るい室内で管理すると柔らかい葉っぱをいつでも収穫できます。 《タネの収穫》 種が薄い茶色になったら、根元を20cm位残しごっそり刈り取ります。陰干しして乾燥させ、種だけ保存します。 株を大きく育てるのがコツのようで、地植えする時は深く耕し、プランターで育てるなら大きめのものを選ぶといいでしょう。 利用・効能 生の葉は、サラダにしたりスープの浮き身や具材、料理のアクセントとして利用します。 種はそのままでも、粉末にして利用できて、パン生地や、ケーキ、クッキー、ハンバーグなどに混ぜて使います。 種で作ったティーや、食事のあとにキャラウェイの種を食べると、口臭予防になり、消化を助けます。 小さい白い花は、切り花としても楽しむことが出来ます。 薬効としては、消化を助ける働きや整腸作用、胃を丈夫にするといわれています。 つぶした種小さじ1杯にお湯200ccを注ぎ蒸らします。 害虫と病気 夏に乾燥させると、ダニの発生の原因になりますので注意して管理します。 ●オレンジゼラニウム【英名】orange scented geranium/citronella【学名】Pelargonium x citrosum 'orange'オレンジゼラニウム拡大写真フウロソウ科/テンジクアオイ属/多年草葉にオレンジの香りがあります。 直立して成長する品種。他のゼラニウムに比べて、やや大きめの花を咲かせます。オレンジゼラニウムとして流通する品種 プリンスオブオレンジprince of orange、オレンジフィズorange fizzなど。 |